「私」はいかにして可能か?この問いが、このプロジェクトの大きなテーマです。
「様相」は有り様、つまり"素"なわけですが、同時に"aspect"つまり側面でもあります。
素でいるために素を観測しようとするとすでに「私」は私の外にいて素を掴めない。
側面しか捉えられず、私は「私」でいられない。
どうしたら「私」は可能なのか、どうやったら「私」を見ることができるのか。
もがいている。
とりあえずあなたはそこにいるよ、って言い合うところから始めよう。
そしてただ存在してみよう。
カワノヨウタ
プロフィール
2003年生まれ神奈川県出身。上智⼤学総合⼈間科学部社会学科在学。
2018年よりコント作品の制作を始め、コロナ禍にYouTube上で作品発表を開始。2023年より活動の拠点を下北沢に据え劇場公演を企画。社会学への関心から社会の記録としての作品制作に努め、近年は演出家・俳優としても演劇作品に携わる。
ヘヤノスミ名義での前作『退廃的幸福論』では、外部からは幸福そうに⾒える夫婦の間に個⼈主義的スタンスから⽣じた問題が存在することを題材とし、「1⼈で⽣きていけてしまう社会であるが故に⾟い」という⼼理を描写した作品制作を試みた。
自身の活動をさらに発展させるべく2025年には団体名を「様相」へ改め、演劇作品の制作を続けている。
近年の活動
2023年 劇団ScattoWright第3回公演[a](脚本,演出,出演,企画制作)
2024年 ヘヤノスミ『退廃的幸福論』(脚本,演出,出演,企画制作)
2024年 レトリア第⼀回公演『グリーンレーザーの窓の下』(演出)
プロフィール
2002年生まれ静岡県浜松市出身のシンガー・ソングライター。
2018年5月インターネット番組の出演をきっかけに注目を集め、翌年の夏には高校生にして大型フェスに多数出演。
その後、TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期 第2クールエンディングテーマ「嘘じゃない」、TVアニメ『呪術廻戦』「懐玉・玉折」のエンディングテーマ「燈」など数々の話題作をリリース。なお、「燈」のストリーミング総再生数は1億回を突破した。
現在、雑誌「ギター・マガジン」では「崎山蒼志の未知との遭遇」を連載中。2025年1月には、新潮社文芸雑誌「波」で連載していたコラム「ふと、新世界と繋がって」が書籍化するなど、独自の言語表現で文芸界からも注目を浴びている。
プロフィール
2023年からカワノヨウタ演出作品に出演。
個性的なキャラクターを活かし、ありのままの姿で舞台に佇むことでカワノの作品をよりリアルなものへと仕立て上げる。
近年の活動
2023年 劇団ScattoWright第3回公演[a](出演)
2024年 ヘヤノスミ「退廃的幸福論」(出演)
2024年 レトリア第⼀回公演「グリーンレーザーの窓の下」(出演)
各回の終演後、カワノヨウタ×崎山蒼志による
アフタートークを実施します。
アフタートークは20分程度を予定しております。
対象回のチケットをお持ちのお客様が
終演後にご参加いただけます。
2025/04/21(月) 12:00
〜
2025/05/01(木) 23:59
2025/05/11(日) 10:00
〜
2025/06/20(金) 18:00
(1列目・グッズ付)
9,500円
(2列目以降)
5,500円
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-10-18 藤和下北沢ハイタウンB棟地下1F
原案/演出: カワノヨウタ
音楽: 崎山蒼志
脚本/音響/舞台美術: 武田朋也
照明: 海老原日和(eimatsumoto Co.Ltd.)
衣装/ヘアメイク: 長尾朋佳(TOKABI)
宣伝美術: 古戸森陽乃(かるがも団地)
ビジュアル撮影: TOKABI
Web制作: 瀧澤榛花
制作: 吉年歩騎/小山内美遥
プロデューサー: 吉年歩騎